パリSGは17日、バスティアのブラジル人FWブランドンから頭突きを受けたイタリア代表MFチアゴ・モッタが鼻骨を骨折したことをクラブの公式サイトで発表した。
パリSGは、16日に行われたリーグ・アン第2節のバスティア戦に2-0で勝利した。しかし、試合後にロッカールームへ戻る途中、チアゴ・モッタは待ち伏せしたブランドンから頭突きを受けて鼻から出血。検査の結果、鼻骨を骨折していたことが判明した。復帰時期は明らかにされていない。
この行為に対してパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、ブランドンを生涯出場停止など厳罰処分に科すべきとの見解を表明。さらに、パリSGのキャプテンを務めるブラジル代表DFチアゴ・シウバや同DFダヴィド・ルイスもブランドンの行為を非難した。
またパリSGは、バスティア戦の前半に交代したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに関して、第12肋骨の斜筋の部分的断裂との診断を発表。同試合のハーフタイムに交代したオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールについては、第2腰椎の骨折と発表している。
(記事/超ワールドサッカー)