今季中は痛み消えず…イブラは毎試合出場を回避も、バルサ戦に照準

イブラヒモヴィッチ

負傷を抱えているイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

 パリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて、同クラブのドクターであるエリック・ローラン氏が近況を明かした。フランスメディア『RMC Sport』に対するコメントを、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 イブラヒモヴィッチは今シーズン、かかとの負傷に悩まされている。9月21日に行われたリーグ・アン第6節リヨン戦を最後に離脱を余儀なくされ、11月21日の第14節メス戦まで約2カ月間、先発出場から遠ざかった。

 ローラン医師によると、イブラヒモヴィッチは実戦復帰後も痛みを抱えている。同氏は「悪くなっているわけではないが、今シーズン中に痛みが消えることはないだろう。だから、毎試合に出場することはない」とコメント。3日の第16節リール戦を欠場したように、出場する試合を取捨選択しながら今シーズンを乗り切ることになりそうだ。

 なおローラン医師によると、イブラヒモヴィッチは「バルサとの試合でカンプ・ノウのピッチに立つために、状態を良くすることを考えている」とのこと。10日に控えるチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のバルセロナ戦に照準を合わせ、古巣対決に出場する意向を持っているようだ。

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