マルセイユに勝利したパリSGの選手たち [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンのチームバスが襲撃されたと、5日に大手メディア『ユーロスポーツ』が報じた。
同日に行われたリーグ・アン第31節で、パリ・サンジェルマンはマルセイユとの“ル・クラスィック”(フランス版クラシコ)に臨んだ。同メディアによると、試合会場であるマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームに向かう途中、選手たちを乗せたバスにゴルフボールなどが投げつけられる事件が発生。窓ガラスが割れる被害に遭ったが、負傷者は出ていないと伝えている。
試合前には、マルセイユのサポーターが警察にも物を投げつけるなど激しさを増し、これを沈めるために、スタジアム周辺では催涙ガスが使用されたという。
試合は、両者譲らず2-2で迎えた51分、マルセイユのオウンゴールからパリ・サンジェルマンが勝ち越しに成功。勝ち点3を手にしたパリ・サンジェルマンが、しっかりと首位の座をキープしている。