ルーカスの得点に歓喜する選手たち [写真]=Getty Images
リーグ・アンが7日に開幕し、王者パリ・サンジェルマンは敵地でリールと対戦した。
エースのFWズラタン・イブラヒモヴィッチを負傷で欠くパリSGは、苦戦を強いられる。28分に、MFアドリオン・ラビオが2度目の警告を受けて退場。残り60分を残し、10人で戦うことになった。
スコアレスで迎えた57分、数的不利の中でMFルーカスが貴重な先制点を挙げる。ハーフウェーライン付近でボールを受けたルーカスがFWエディンソン・カバーニに預け、前線に駆け上がる。カバーニがダイレクトで落としたボールを、MFブレーズ・マテュイディが素早くスルーパス。これを受けたルーカスがペナルティエリア内に一気に侵入すると、飛び出していた相手Gkをかわし、無人のゴールに流し込んだ。
1-0のまま逃げ切ったパリSGが開幕戦を白星で飾り、リーグ4連覇に向けて好スタートを切った。なお、新たに加入したばかりのMFアンヘル・ディ・マリアは試合をスタンドから見守った。
パリSGは次節、アジャクシオと対戦する。
【スコア】
リール 0-1 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 57分 ルーカス(パリ・サンジェルマン)