昨シーズンまでバスティアでプレーしていたジブリル・シセ [写真]=Getty Images
恐喝の疑いで逮捕された元フランス代表FWジブリル・シセが15日に釈放され、改めて容疑を否認した。15日付のフランス紙『ル・パリジャン』が報じている。
D・シセはリヨンのフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナを“セックステープ”をもとに脅したとの疑いで13日に逮捕されていた。
同選手は、「彼ら(フランス警察)は事情聴取のために僕のところへ来たんだ。僕は誰も脅したことなんてない」と無実を主張。「マテューは友人だよ。マルセイユでともにプレーしていた時、僕は彼を練習場に連れていくことが習慣だった。騙すなんてあり得ない。ただ単に、気をつけるべきだと忠告しただけさ」と、かつての同僚であるヴァルブエナとの関係を明かしている。
現在34歳のD・シセはオセールでプロキャリアをスタートさせ、リヴァプールやマルセイユ、パナシナイコス、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)などで活躍。また、フランス代表としては2002年の日韓・ワールドカップ、2010年の南アフリカW杯に出場している。正式な現役引退表明はしていないが、昨シーズン限りでバスティアを退団し、無所属の状態が続いている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト