現役引退を発表したレヴェイエール [写真]=Getty Images
フランス紙『レキップ』は9日、元フランス代表DFアントニー・レヴェイエールが現役を引退することを報じた。
フランスメディア『カナル・プリュス』の番組に出演したレヴェイエールは「オファーがないから、やめることにした」と現役引退を決意したと告白。「家族との生活を選ぶことにした。子供たちのためにも休むことにするよ。サンダーランドを退団した後、深く考えて決断したんだ」と引退理由について語った。
10日に36歳の誕生日を迎えたレヴェイエールは、レンヌでプロキャリアをスタートさせた。2003年の冬にレンタル移籍したバレンシアで半年間プレーし、シーズン終了後にリヨンへ完全移籍。リヨンではリーグ7連覇を達成するなど、黄金時代を築いたクラブのレギュラーとして10年間にわたって活躍した。ナポリを経て2014年10月にサンダーランドへ加入し、シーズン終了後に契約満了を迎えて無所属となっていた。
By サッカーキング編集部
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