恐喝被害者のヴァルブエナ、ベンゼマを批判「とても失望している」

ベンゼマ

代表チームでともにプレーしたヴァルブエナ(左)とベンゼマ(右)[写真]=Getty Images

 リヨンに所属するフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナが27日付のフランス紙『Le Monde』のインタビューに応え、レアル・マドリードの同FWカリム・ベンゼマを批判した。

 現在27歳のベンゼマは、ヴァルブエナを“セックステープ”をもとに恐喝したという事件に関与しているとの疑いをかけられている。4日にはフランス警察に拘留されたものの、すでにチームへ合流し、公式戦2試合に出場している。

 事件が発覚して以来、初めてメディアに口を開いたヴァルブエナは、「彼は攻撃的ではなかったし、お金の話を具体的、直接的に口にすることはなかった。でも、誰かに会うよう指示してきたから……うーん。彼は間接的に『お金を払う必要がある』と伝えてきたんだ」とベンゼマの関与を告白。「とても失望している。僕が言えるのは、彼との関係が誠実ではなかったということだけだ」と批判している。

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