パリSGに所属するFWイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、同クラブに残留する意向を明かした。大手メディア『スカイスポーツ』が30日に伝えた。
2012年にパリSGへ加入したイブラヒモヴィッチは、今シーズンのリーグ戦で14試合に出場し、現在得点ランクトップの15ゴールを記録。10月4日に行われた第9節マルセイユ戦ではクラブ最多得点記録(現在は123ゴール)を塗り替え、今月5日の第17節ニース戦では同クラブのリーグ戦最多得点記録(現在は90ゴール)を更新するなど、好調なシーズンを送っている。
同選手は、今シーズン終了時に契約満了を迎えるものの、「俺はパリSGと素晴らしい関係を築いている。退団するつもりはない」と残留を明言。しかし、残り半年となった契約は延長されていないため、来年夏にMLS(メジャーリーグサッカー)、プレミアリーグ、そして古巣のマルメ(スウェーデン)などに移籍すると噂されているが、同選手は「何も検討していない」と語った。
昨シーズン、リーグ・アン3連覇を達成したパリSGは、今シーズンもここまで16勝3分けで開幕から19試合無敗をキープ。リーグ4連覇へ向け、2位と勝ち点差「19」で首位を独走している。ウィンターブレイク明けの1月3日に行われるクープ・ドゥ・フランス10回戦のワスケアル戦で、2016年最初の一戦を迎える。
By サッカーキング編集部
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