パリ・サンジェルマンでプレーするマルキーニョス [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表DFマルキーニョスが退団を検討している。3日付のスペイン紙『スポルト』が報じた。
同紙によるとマルキーニョスは出場機会が十分に得られないことを理由として、今シーズン終了後の移籍を考えているようだ。同選手は「ベンチに待機することに慣れたくない。あと6カ月はチームのタイトル獲得へ向けて頑張るけど、その後のことはしっかり考えたいね」とフランス紙『Le Journal du dimanche』に語ったという。
マルキーニョスは今シーズンのリーグ・アンでここまで12試合に出場している。この数字は同クラブのセンターバックとして、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの19試合に次いで2番目に多い数字であり、同国代表DFダヴィド・ルイスの11試合出場を上回っている。しかし、プレー時間はマルキーニョスが699分、D・ルイスが990分と大きな差があり、マルキーニョスはフル出場の機会が少ないことも不満に思っているようだ。
同選手は「主役の座を得たい。どの選手でもそう願うように、僕は主要選手の1人になりたいんだ。本当に主役の座を得たいと思っている」とコメント。次の移籍先として、先発フル出場を果たせるクラブかどうかが重要な判断材料になってくることを明かした。
現在21歳のマルキーニョスにはバルセロナやマンチェスター・Uなどが関心を示しており、シーズン終了後の移籍市場では争奪戦が展開される可能性もある。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト