CSKAで本田(右)とともにプレーしたV・ラヴ(左)[写真]=Epsilon/Getty Images
モナコは13日、コリンチャンスから元ブラジル代表FWヴァグネル・ラヴを獲得したとクラブ公式HPを通じて発表した。契約期間は2017年までで、背番号は「9」に決定している。
現在31歳のV・ラヴは、2004年にCSKAもモスクワへ加入すると、初年度のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇に貢献し、2008年シーズンのロシアリーグ得点王に輝くなどの活躍を見せた。また、母国ブラジルへ2度のレンタル移籍を経て、復帰後の2010年からは日本代表FW本田圭佑とともにプレーした。
2012年に完全移籍で加入したフラメンゴが移籍金の支払いを滞納したために再度CSKAへ戻った後、2013年には中国の山東魯能へ活躍の場を移すと、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではセレッソ大阪と対戦し、2試合で3得点を挙げた。その後、山東と契約満了を迎え、2015シーズンはコリンチャンスに所属していた。
発表に際し同選手は「モナコのような偉大なクラブへ加入することができて、とても幸せで誇りに思う。目標達成のため、これまで培ってきた経験をチームに提供したい」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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