フランスとの決勝を制し、ドイツW杯優勝を果たしたマテラッツィ [写真]=Getty Images
フランス誌『France Football』電子版が「フランスで最も嫌われた選手たち」という特集記事を掲載。“嫌われている”10選手(元選手含む)を列挙した。
1位にランクインしたのは、現在はインド・スーパーリーグのチェンナイインFCで選手兼監督を務める元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ。2006年のドイツ・ワールドカップ決勝で、現レアル・マドリード指揮官の元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏を挑発し、頭突き行為を誘発して退場に追い込んだ。同誌は「挑発からの(ジダン氏の)頭突きで、最も嫌われた選手となった」と記している。
2位はマンチェスター・Cの元フランス代表MFサミル・ナスリとなった。同誌は「おそらく、フランス代表選手の中で最も悪い印象を持たれている」としている。ナスリは代表チームでの活動で何度もトラブルを起こし、2014年の南アフリカ・ワールドカップのメンバーから落選した際にはディディエ・デシャン監督とフランス・サッカー連盟を批判。代表引退を表明している。
3位には、リヨンに所属するフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナの名前が挙がった。レアル・マドリードの同FWカリム・ベンゼマから“セックステープ”をもとに恐喝された被害者として渦中にあるヴァルブエナだが、同誌は「彼が何度も行うシミュレーション、そして度重なる負傷によって多くの人が苛立っている」と綴り、「“セックステープ”の件は関係ない」としている。
4位以下にランクインした選手、元選手は以下の通り。
4位:元フランス代表MFフランク・リベリー(バイエルン)
5位:フランス代表DFパトリス・エヴラ(ユヴェントス)
6位:元ドイツ代表GKハラルト・シューマッハー氏
7位:イタリア代表MFティアゴ・モッタ(パリ・サンジェルマン)
8位:元フランス人MFファブリス・フィオレセ氏
9位:ブラジル人FWブランドン(バスティア)
10位:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFエミル・スパヒッチ(ハンブルガーSV)
By サッカーキング編集部
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