代表初ゴールを決め、チームメートの祝福を受けるカンテ(右) [写真]=Getty Images
フランス代表は、29日に行われた国際親善試合でロシア代表と対戦。この試合で日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのMFエンゴロ・カンテが代表初先発を果たし、初ゴールもマークした。同選手の喜びの声をアメリカメディア『ESPN』が伝えている。
試合は9分にカンテの代表初ゴールを皮切りに、バイエルンに所属するFWキングスレイ・コマンにも代表初ゴールが飛び出すなど、4-2でフランス代表が勝利を収めた。
カンテは「フランス代表での初先発で得点するなんて、ファンタスティックだ。考えたこともなかったよ」と喜びを語っている。
また、この日はカンテの誕生日。「チームメートからは、自分自身に完璧なプレゼントをあげたねって言われたよ。うれしいし、とてもうまくいった」と25歳のバースデーを振り返った。
今後については「代表での経験がクラブに戻っても役に立つと思う。ユーロ2016についてはなんとも言えない。まだ時間がある。そのうちわかるよ」とコメントした。
フランス代表は6月に母国で開催されるユーロ2016に挑む。レスターの快進撃を支える中盤の要が、代表の舞台でも輝くことができるか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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