パリ・サンジェルマンが獲得を画策するセビージャのクリホヴィアク [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンがセビージャに所属するポーランド代表MFグジェゴシ・クリホヴィアクの獲得に動いていることが明らかになった。22日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などが報じている。
同紙によると、パリ・サンジェルマンの監督就任が目前と伝えられている前セビージャ指揮官のウナイ・エメリ氏が、クリホヴィアクの獲得を要求。クラブ側はこれを快諾し、移籍金4500万ユーロ(約53億円)を準備しているという。
また、イギリス紙『テレグラフ』によると、パリ・サンジェルマンは現在、かねてより獲得オファーを提示すると伝えられていた日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテよりもクリホヴィアク獲得に重きを置いている模様。カンテのパリ・サンジェルマン移籍の可能性は低くなったと考えられている。
現在26歳のクリホヴィアクは、フランスのボルドーでプロキャリアをスタート。その後、ランスを経て2014年夏にセビージャへ加入した。今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは26試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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