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移籍金総額は420億円…パリSG就任のエメリ氏、“超高級”イレブンを手に

2016.06.29

リーグ4連覇を達成したパリSG。イブラヒモヴィッチ(中央)が退団しても“高価”な選手が揃う [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 パリ・サンジェルマンは28日、ウナイ・エメリ監督の就任を発表した。セビージャを率いて史上初のヨーロッパリーグ3連覇を達成した同指揮官の下、さらなる躍進を目指すこととなった。

 エメリ新監督が率いるパリ・サンジェルマンについて、スペイン紙『マルカ』が特集記事を掲載。「3億7000万ユーロのイレブン」と題して「世界で“最も高額なクラブ”の1つを率いることになる」と伝え、現時点での先発メンバーを紹介した。

 同紙によると、現時点でのパリ・サンジェルマンの先発メンバー11名の移籍金総額は3億7000万ユーロ(約419億8000万円)に達するという。最も高額な選手はウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの6450万ユーロ(約73億2000万円)。次いで、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが6300万ユーロ(約71億5000万円)となっている。

 パリ・サンジェルマンはスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの退団が決定し、カバーニの去就も不透明な状況となっている。今後は積極的に選手補強へ乗り出すことが予想されており、来シーズン開幕時の先発メンバーは現時点よりも“高額”な11人となっているかもしれない。

“超高級”イレブンを率いることとなったエメリ監督。期待が集まる中、パリ・サンジェルマンをどのように導いていくだろうか。

■『マルカ』が「3億7000万ユーロのイレブン」として紹介したパリ・サンジェルマンのメンバー11人(実際の総額は3億7050万ユーロ)

▼GK
ケヴィン・トラップ(移籍金950万ユーロ/約10億8000万円)

▼DF
リュカ・ディニュ(1500万ユーロ/約17億円)
ダヴィド・ルイス(4950万ユーロ/約56億2000万円)
チアゴ・シウヴァ(4200万ユーロ/約47億7000万円)
レイヴァン・クルザワ(2500万ユーロ/約28億4000万円)

▼MF
マルコ・ヴェラッティ(1200万ユーロ/約13億6000万円)
アンヘル・ディ・マリア(6300万ユーロ/約71億5000万円)
ブレーズ・マテュイディ(800万ユーロ/約9億1000万円)

▼FW
ハビエル・パストーレ(4200万ユーロ/約47億7000万円)
エディンソン・カバーニ(6450万ユーロ/約73億2000万円)
ルーカス・モウラ(4000万ユーロ/約45億4000万円)

By サッカーキング編集部

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