ユーロ2016でポーランドの背番号10をつけてプレーしたクリホヴィアク [写真]=Getty Images
セビージャに所属するポーランド代表MFグジェゴシ・クリホヴィアクが自身の去就に関してコメントを残した。フランスメディア『RMCスポーツ』が伝えている。
パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されてきたクリホヴィアク。ポーランド代表としてユーロ2016を戦っていた同選手だが、PK戦の末にポルトガル代表に敗れ、同大会を去った。
大会を終えたクリホヴィアク1日、自らの去就問題に言及。「交渉が進展していることは事実だ。パリ・サンジェルマンとは現段階では合意に至っていないが、もうユーロが終わっているし、僕の将来についてまもなくしることになるだろうね」と同クラブとの移籍交渉を認めた上で、加入が近づいていることを明かした。
2日付けの同メディアは、同選手の交渉状況についての詳細を掲載した。その情報によると、交渉はほとんど合意に至っており、クリホヴィアクの言葉通り移籍完了目前と考えられているようだ。なお、移籍金は3000万ユーロ(約34億円)と予想され、来週中にも正式発表があると見込まれている。
パリ・サンジェルマンは28日、前セビージャ指揮官のウナイ・エメリ氏が監督に就任すると発表した。クリホヴィアクが移籍すれば、フランスの地で再び二人がタッグを組むこととなる。
By サッカーキング編集部
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