6月のキリンカップサッカー2016 ブルガリア代表戦でゴールマウスを守った川島 [写真]=Getty Images
FCメスに所属するGK川島永嗣が31日、自身の公式ブログ(http://globalathlete.jp/eiji-kawashima/317)を更新し、リーグ・アンのサッカーやフランス語の学習方法について発信した。
今夏にダンディー・ユナイテッドを退団後、1年でのリーグ・アン復帰を果たしたFCメスと契約した川島。しかし、ここまでのリーグ戦3試合で出場機会は無く、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバーにも選出されることはなかった。
厳しい状況が続く川島だが、新たな戦いの舞台であるフランスに関しては徐々に特徴を掴んでいる模様。「ベルギーの時よりもやはりどのチームも戦術がしっかりしているし、フットボールIQが何より高いなと感じます。リスクを冒すところ、そうでないところ。球際での駆け引き、一つ一つのボールの質の良さからくるプレーの質の高さ。今までとの違いを感じながら過ごしています」と自分なりに分析していることを明かした。
2010年夏に川崎フロンターレから旅立って以来、欧州で挑戦を続ける川島は語学が堪能なことでも知られる。そして今回、FCメスへ移籍したことでフランス語の勉強により力を入れているようで、「今『House of Cards』というアメリカのドラマを見ているのですが、今までは英語の勉強も兼ねて英語で見ていたのですが、これをフランス語に変更。昔はDVD買わなければこんな勉強方法できなかったのに、時代は進んでいますね」とドラマ鑑賞を通じて語学習得に励んでいることを明かした。
「それでは、明日の朝練に備えて今日は早く寝ます」とブログを締めくくった川島。フランスのピッチへ立つべく、努力を継続しているようだ。
By サッカーキング編集部
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