11年ぶりに母国フランス復帰が決まったエヴラ [写真]=Getty Images
日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは25日、ユヴェントスからフランス代表DFパトリス・エヴラを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
☑️ @Evra est Olympien ! #PatriceEstOlympien
👉🏽 https://t.co/6ASRZP7BGJ pic.twitter.com/tTwPcXxhEy
— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) January 25, 2017
左サイドバックの補強を目指していたマルセイユは、日本代表DF長友佑都などもリストアップしていたと報じられていたが、現在35歳のエブラ獲得で決着した。契約期間は2018年までの18カ月で、翌26日に加入記者会見が行われる。加入後は、公式戦23試合出場と右サイドバックの主力として活躍している酒井宏と両翼を形成することとなる。
エヴラは、2006年1月に加入したマンチェスター・Uで左サイドバックのレギュラーとして長年活躍し、2014年にユヴェントスへ移籍した。昨年はフランス代表として準優勝したユーロ2016でも決勝までの全7試合にフル出場するなど衰えを感じさせない活躍を見せたが、クラブ加入3年目のシーズンが開幕するとブラジル代表DFアレックス・サンドロにポジションを奪われて出場機会を減らし、セリエA第21節を終えた時点で6試合の出場に留まっている。
過去にパリ・サンジェルマンのユースに所属していたほか、モナコやニースでプレーした経験を持つエブラは、マルセイユへの移籍で11年ぶりのリーグ・アン復帰を果たした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト