パリ・サンジェルマンへの移籍が発表されたグエデス [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンは26日、ベンフィカからポルトガル代表FWゴンサロ・グエデスを獲得したことを発表した。契約は2021年6月末までの4年半で、背番号は「15」に決まった。
移籍が決まったグエデスは「パリ・サンジェルマンのようなビッグクラブに加わることができてとても嬉しいよ。ここでとてもレベルの高い選手たちとプレーすることで、僕は大きく成長できると思う。パリは常にタイトルを勝ち取るために戦う。だから目標は可能な限り多くのタイトルを取ること。そしてパリで成功を収め続けたい」とタイトル獲得という目標を語った。
また、2003年から2008年までパリ・サンジェルマンでプレーした元ポルトガル代表のペドロ・パウレタ氏について「彼がパリジャンから評価されていたことは知っているよ。僕もいつか、彼のように評価されたい」と、偉大な同郷の先輩について語った。
現在20歳のグエデスはベンフィカの下部組織出身で、2014年からトップチームでプレー。2015年にはポルトガル代表デビューも果たした。プレーポジションやプレースタイルが似ていることから、同胞のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)になぞらえ、“C・ロナウド2世”、“新たなC・ロナウド”とも呼ばれている。今シーズンはベンフィカでリーグ戦16試合で2ゴール、チャンピオンズリーグ6試合で2ゴールを挙げる活躍を見せている。
グエデスには昨夏からマンチェスター・Uやアーセナルなども興味を示しており、一部メディアではマンチェスター・U行きが間近と報じられていた。しかし、一転してパリ・サンジェルマンが争奪戦を制し、ポルトガルの逸材を確保した。移籍金は公表されていないものの、イギリス紙『デイリーミラー』によると、2500万ポンド(約35億3000万円)と伝えられている。
Le @PSG_inside est heureux d’annoncer l’arrivée de Gonçalo Guedes. L’attaquant est désormais lié au Club jusqu’au 30 juin 2021. #Guedes2021 pic.twitter.com/5DP1Glwfwr
— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) January 25, 2017
https://twitter.com/PSG_inside/status/824368763273240576
By サッカーキング編集部
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