古巣のパリ・サンジェルマンを訪問したロナウジーニョ [写真]=Icon Sport via Getty Images
リーグ・アン第22節が29日に行われ、パリ・サンジェルマンはホームでモナコと対戦した。2001年から2003年までクラブに所属した元ブラジル代表MFロナウジーニョが古巣を訪問し、同試合前のイベントに参加。フランス紙『パリジャン』など複数メディアのインタビューに応じた。
パリ・サンジェルマンの本拠地を訪れたロナウジーニョは、現在無所属の状態が続いている。現役引退も含めた今後の去就について問われると、「わからない。どうなるか見てみよう。兄(代理人でもあるロベルト氏)と一緒によく考えるつもりだし、家族みんなでどうするかを決断することになると思う」と現時点では未定であることを明かした。
昨年11月にシャペコエンセが飛行機事故に遭い、クラブの存続が危ぶまれる中で、ロナウジーニョが同クラブに加入する可能性を報じられた。これについては「あんなことが起きて、ブラジルのすべての人は彼らを助けたいと思っている。いつかそうできたらいいと思っているし、別の方法でも考えている。何かはするつもりだよ。誰もが彼らのためにと思っているんだ」と何らかの形でクラブを助けたいという意思を示した。
これまでの自身のサッカー人生については「僕のキャリアはすべてのことが物凄い早さで過ぎていったね。(パリ・サンジェルマンから)バルセロナへ移籍して、それからミランへ移籍して、ブラジルに戻って……気づいたらもう35歳になっていたんだ!」と、あっという間に過ぎ去ったことを振り返った。
By サッカーキング編集部
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