DJとして活動するジブリル・シセ [写真]=GC Images via Getty Images
元フランス代表FWジブリル・シセが二度目の現役引退を表明した。6日、『ヤフー・スポーツ』フランス語版が伝えた。
シセは2015年10月に負傷のため現役引退を表明していたが、再び現役続行を望みトレーニングに励んでいた。2016年11月に古巣オセールの練習に参加して所属先を探していたが、再度キャリアを終えることを決意したようだ。「サッカー選手でいられて本当によかった。今までボールは僕の人生のすべてだった。中断していたキャリアをもう一度続けたいと思ったけど、引退することを認めなければいけないね」と正式に引退を表明した。
今後については「サッカーと同じくらいの情熱を音楽とファッションに注ぎたい。DJとしてのキャリアに全身全霊を捧げたいし、自分のファッションブランドを展開したい」と新たな野望を明かした。
現在35歳のD・シセはオセールでプロキャリアをスタートさせ、リヴァプールやマルセイユ、パナシナイコス、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)などで活躍。16年間のキャリアで11のクラブを渡り歩き、キャリア通算249得点を記録している。2015年夏にバスティアを退団し、同年10月に一度目の現役引退を表明していた。
By サッカーキング編集部
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