パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、かつて同クラブでスポーツディレクター(SD)を務めた元ブラジル代表MFのレオナルド氏に感謝の意を述べた。
ヴェラッティは、フランスメディア『キャナル・プリュス』のインタビューに応じ、以下のように語った。
「レオナルドがこのクラブの歴史を作ったと言えるだろう。彼がSDを退任してから4、5年後にパリ・サンジェルマンはビッグクラブとなった。彼が大きなプロジェクトをスタートさせたのだと思う。彼の功績でもあるだろう」
レオナルド氏は2011年から2013年9月までSDを務め、カルロ・アンチェロッティ監督(現バイエルン)やブラジル代表DFチアゴ・シウヴァ、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現マンチェスター・U)らをクラブに迎え入れた。ヴェラッティは「スタープレイヤーをこのクラブに引き抜いたのが彼だ。レオナルドとはとても素晴らしい関係にある。彼がこのチームのためにやってくれたことを感謝しているよ」と、感謝の意を述べている。
そして、自身がイタリアのクラブへ復帰する可能性については「自分で決めることはない。今、自分がパリにいられるのはレオナルドのおかげだ」と続け、同氏の功績を強調している。
By サッカーキング編集部
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