大勝を収めたパリ・サンジェルマン [写真]=Getty Images
リーグ・アン第27節が26日に行われ、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユとパリ・サンジェルマンが対戦した。
試合開始からわずか5分、パリ・サンジェルマンが先制に成功する。ピッチ中央でFKを獲得し、フィードをエリア左からチアゴ・シウヴァが折り返すと、ゴール前に走りこんだマルキーニョスが頭で押し込んだ。
さらに16分、ハビエル・パストーレのスルーパスに反応したエディンソン・カバーニが、右足アウトサイドでチップシュートを放ち、パリ・サンジェルマンが2点差とした。
後半にはルーカス・モウラとユリアン・ドラクスラーが得点し、リードを4点に広げたパリ・サンジェルマン。ホームのマルセイユはFKからロド・ファニがネットを揺らしたが、その直後に5失点目を喫した。
結局試合はこのままタイムアップ。パリ・サンジェルマンが5-1でマルセイユとの“フランスダービー”を制した。なお、酒井宏樹はフル出場。レイヴァン・クルザワらとマッチアップを繰り返したが、チームを勝利に導くことはできなかった。
次節、マルセイユは5日にロリアンと、パリ・サンジェルマンは4日にナンシーと対戦する。
【スコア】
マルセイユ 1-5 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 6分 マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
0-2 16分 エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)
0-3 50分 ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)
0-4 61分 ユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)
1-4 69分 ロド・ファニ(マルセイユ)
1-5 72分 ブレーズ・マテュイディ(パリ・サンジェルマン)
By サッカーキング編集部
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