PSGが獲得を狙うムバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)がフランス代表FWキリアン・ムバペの獲得に近づいているようだ。スコットランド紙『デイリーレコード』が9日付けで報じている。
先日バルセロナからブラジル代表FWネイマールを2億ポンド(約289億円)で獲得したPSG。史上最高金額の移籍金を大幅に更新したPSGは早くも次のターゲットとして、18歳のムバペにも触手を伸ばしている。そしてその移籍金は、1億8000万ユーロ(約233億円)と報道された。
前線に優秀なFWを欲しているPSGの会長ナセル・アル・ケライフィ氏は、ムバペの獲得を何としても成立させようと画策。ウルグアイ代表FWカバーニとネイマールにムバペを加えた3トップが実現すれば、3人の市場価値は4億5000万ユーロ(約584億円)になる。
ムバペにはレアル・マドリードやマンチェスター・Cも獲得を狙っているが、資金力で上回るPSGが現在一歩リード。233億円での獲得が現実となれば、歴代で2番目に高い移籍金が記録され、10代の選手としては史上最高額となる。
マンチェスター・Cを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督は、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で敗れたモナコのエースストライカー獲得をクラブに要請。レアル・マドリードも、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルを売りに出し、新たな3トップを組みたいと考えている。3クラブとも提示する基本給はほぼ同じで、700万ユーロ(9億円)から800万ユーロ(約10億円)であると予想された
またPSGは、同じモナコからブラジル代表DFファビーニョと、アトレティコ・マドリードのスロヴェニア代表GKヤン・オブラクも狙っていると同紙は報道している。
By サッカーキング編集部
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