PSG退団の噂が浮上しているカバーニにCF不足に悩まされているレアル・マドリードが興味を示しているようだ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが今冬の移籍市場でパリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を画策しているようだ。スペイン紙『ドン・バロン』が5日付で報じた。
今夏の移籍市場で、チェルシーにスペイン代表アルバロ・モラタを、リヨンにドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスを放出していたレアル・マドリード。9月序盤にはフランス代表FWカリム・ベンゼマが負傷離脱し、センターフォワードのポジションを本職とする選手が、レンタルから復帰したばかりのU-21スペイン代表FWボルハ・マジョラルのみという状況に陥った。
マジョラルの起用、2トップシステムの採用、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを1トップに置くことで“CF不在”のなんとか危機を乗り切ったレアル・マドリードだが、格下のベティスに敗れるなど、その影響が顕著に出ることも少なくなかった。
すでにベンゼマは練習に復帰しているようだが、頭数が不足していることは以前から指摘されており、冬の移籍市場でCFの獲得を目論んでいるようだ。
そこで浮上したのがパリ・サンジェルマン退団の噂が浮上しているカバーニだ。フロレンティーノ・ペレス会長が獲得を望んでいるともされており、同会長は再び同じような事態に陥らないためにも、今冬の移籍市場でカバーニをクラブに引き入れることを望んでいるようだ。
By サッカーキング編集部
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