ファンと口論する選手たち [写真]=Getty Images
マルセイユに所属する元フランス代表DFパトリス・エヴラがヨーロッパリーグの試合前、ファンに向かって“カンフーキック”をお見舞いしたようだ。イギリスメディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、マルセイユの選手たちが試合前の練習をしていると、ファンの一部がフェンスを越えてピッチに入ろうとしていたという。タッチライン際でファンと口論したエヴラが、ファンの頭部めがけてアクロバティックなボレーキックを入れた。すぐに警官が騒動に介入したようだが、同試合でベンチを命じられていたエヴラは控え室に戻るよう促された。
フランスメディア『レキップ』の記者は騒動の様子を以下のように話している。「パトリスは経験のある賢い選手だから、普段は侮辱に対して反応しないんだ。もっとクールになる必要があるね」
過去にもファンに対して“カンフーキック”をお見舞いした選手がいる。元フランス代表FWエリック・カントナだ。1995年1月25日、試合で退場処分を受けたカントナは控え室に戻る途中、相手チームのファンに“カンフーキック”を食らわせていた。
By サッカーキング編集部
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