モナコの会長を務めるリボロフレフ氏 [写真]=Icon Sport/Getty Images
先日、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵「救世主」がニューヨークのオークション会場で競売にかけられ、実に450万ドル(約510億円)で落札されたという。さらに、この絵を出品した人物が話題になっている。アメリカメディア『ブルームバーグ』が報じた。
ダ・ヴィンチの絵を売った人物は、モナコの会長であるドミトリー・リボロフレフ氏だという。同氏は2015年にパブロ・ピカソやクロード・モネをはじめとする芸術家たちの作品を、適正ではない価格で購入した疑いがかけられている。しかし、「救世主」をリボロフレフ氏に売ったイブ・ブーヴィエ氏はこの事実を否定した。
今夏の移籍市場でモナコは主力級の選手を数人放出しており、約464億円もの移籍金を獲得した。全金額が会長の元に行くわけではもちろんないが、オークションの売却額と移籍金だけで合計974億円を稼いでいる。
By サッカーキング編集部
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