今夏、バルセロナ移籍に迫ったセリにPSGが接触を図ったようだ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンが、ニースに所属するコートジボワール代表MFジャン・セリの獲得を画策しているようだ。27日付でスペイン紙『アス』が報じた。
今夏の移籍市場で移籍金4000万ユーロ(約52億円)、4年契約での移籍が個人合意に達したと報じられていたセリ。しかし、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が獲得に難色を示したようで、土壇場で破断となっていた。
これにはセリ自身も大きな落胆を示し「幼い頃からの夢が散った」と心境を吐露していた。しかしその後、再びバルセロナが獲得に乗り出すとの報道がされ、今冬での移籍の可能性が高まっているとされている。
だが、ここでパリ・サンジェルマンが新たにセリ獲得に名乗りを上げたようだ。既に同クラブは接触を図り、電話で「我々に取って非常に魅力的な哲学を持っている」と伝えた模様。
今冬の移籍市場では中盤のさらなる強化を目指すパリ・サンジェルマンと、世代交代を図るバルセロナの獲得レースが勃発するようだ。
By サッカーキング編集部
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