自身のキャリアについて語ったムバッペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペが、自身の今後のキャリアについて語った。フランスのサッカー誌『フランス・フットボール』で思いを語っている。
“フランスの新星”として昨シーズンブレイクを果たしたムバッペは、今日20日に19歳になったばかり。今夏に多くのビッグクラブから注目され、結局はPSGに加入し、ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとともにチームをけん引している。ムバッペ自身も今シーズンここまでの公式戦22試合に出場し、11得点、9アシストと好調を維持している。
来年行われる2018 FIFAワールドカップ ロシアでもフランス代表の中心選手として活躍することが期待されているが、同選手自身はこれまでのキャリアを振り返り「予想した通りのことは今まで一度も起こっていない」とコメント。いい意味で“予想を裏切られている”ことを明かし、それと同時に今後のことも何も分からないと強調した。
「色んなプランを描いてきたけど、全然当たったことがない。数カ月前の予想より間違いなく良いことが起きているんだ」
「だから2年後はどこでプレーしているかも、正直言ってわからないね」
まだ19歳という若さだけに、何歳までプレーを続行するかについても、もちろん分からないとしたが、一方で引退後については明確な希望があることも明かしている。
「選手としてのキャリアを終えたら、ダッグアウトにいることになるだろうね。そのことについてはすでに頭の中にプランがあるんだ。モナコやPSGのような、自分が所属したクラブで指導者としてのキャリアをスタートさせたい」
PSGは15勝2分け1敗と圧倒的な強さで、リーグ・アン首位を快走している。
By サッカーキング編集部
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