主審(中央)から退場処分を受けたD・アウヴェス(右端)[写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスに、3試合の出場停止処分が下された。フランス紙『ル・パリジャン』が伝えている。
D・アウヴェスは21日に行われた、リーグ・アン第22節のリヨン戦に先発出場。ホームのリヨンに先制を許したが、前半アディショナルタイムにD・アウヴェスのアシストから、フランス人DFライヴィン・クルザワが決めて同点に追いついた。
しかし57分、D・アウヴェスはリヨンのU-21フランス代表MFタンギー・ヌドンベレを背後から倒し、主審を務めたクレメント・ターピン氏に呼び止められると、声を荒げて主審に詰め寄り猛抗議。この行為により、退場処分を受けていた。
その後10人での戦いを強いられたチームは、後半アディショナルタイムに再び失点し、1-2で敗戦。今シーズン2敗目を喫した。
25日に行われたフランスプロサッカー協会の会議では、D・アウヴェスに対し、3試合の出場停止処分を確定。27日のリーグ・アン第23節のモンペリエ戦、30日のフランスリーグカップ準決勝レンヌ戦、2月3日のリーグ・アン第24節リール戦に出場できなくなった。
D・アウヴェスは試合後に自身のインスタグラムを更新し、この場面の写真を投稿。主審の判断に納得がいっていないことを明かしていた。
https://www.instagram.com/p/BeQZhMAgIiR/
「もう判断は下された後だし、試合はすでに終わってしまった。でも主審はやっぱり間違った判断を下したと思う。納得できないと示すことが、いつからリスペクトに欠けると判断されるようになってしまったんだろう」
「僕の責任だと言いたい人は、そう言ってくれて構わない。僕はしっかりとこの体で、両足でまっすぐと立っているから」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト