ボルドーを率いているグスタボ・ポジェ監督が、移籍が噂されているU-20ブラジル代表MFマルコムの去就について語った。19日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
以前からアーセナルやトッテナムから関心を示されているマルコム。今冬の移籍市場でも移籍が噂されていたものの、最終的にはボルドーに残留した。しかし、ポジェ監督はこの先長く同選手を引き留めることは難しいと考えているようだ。
「彼は自分の力で試合を決めることが出来る特別な選手だ。大きな才能を持っているから、時々2人の選手にマークされることもあるね。1月には彼をプレミアリーグに失うところだったから、とてもナーバスな時だった。でも、これからは準備しなくてはならない。なぜなら、遅かれ早かれ彼はここを離れてしまうだろうからね」
マルコム自身も先日インタビューで「はい。6月に交渉するという予定でいるよ」と返答するなど、移籍に前向きであることを認めている。移籍先はプレミアリーグが濃厚と伝えられているが、どこのクラブに移籍することになるのだろうか。