リバウド氏はネイマールにレアル・マドリード移籍を勧めた [写真]=Getty Images
元ブラジル代表MFリバウド氏が、パリ・サンジェルマンに所属する同代表FWネイマールに移籍を勧めた。22日付でブラジルメディア『Globo esporte』がインタビュー内容を伝えている。
昨夏に2億2200万ユーロ(約290億円)という莫大な移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマンに加入したネイマール。しかし、その後チームメイトとの不仲や、リーグ・アンのレベルに対する不満を理由に再び移籍を考慮しているのではないかと報じられていた。
そのネイマールに対し、同じくブラジル代表で活躍したリバウド氏は「ネイマールは世界最高の選手になると思っている。だが、PSGにいれば、それ(バロンドール獲得)は達成できないだろう。彼はPSGを離れる必要がある」と移籍を提言。
さらに「(PSGへ移籍した時)バルセロナで何が起きたか、ネイマールに近しい人に聞いたんだ。そして最近話を聞いたところ、彼はレアル・マドリードに移籍いくことができると私は考えているよ。彼はあのクラブで世界最高の選手になれると思う」とバルセロナの宿敵レアル・マドリードへの移籍を予想している。
スペイン紙『ABC』によると、チャンピオンスリーグ(CL)でレアル・マドリードに敗れ、ベスト16での敗退が決まった直後に「PSGには戻らない。これは後戻りできない決断だ」と、代理人である父親ネイマール・シニア氏に伝えたという。自身の悲願として掲げるバロンドール獲得に、より近くために移籍を決断をするのだろうか。
By サッカーキング編集部
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