フランス杯優勝のパリ・サンジェルマン [写真]=Getty Images
8日、クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とレ・ゼルビエが対戦した。
今大会9試合を勝ち抜き、初のフランス杯決勝進出の3部のレ・ゼルビエ。一方、PSGは今季リーグ・アンとクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)の2冠を既に獲得。4年連続でのフランス杯決勝にコマを進めている。
PSGは序盤から試合のペースを掴む。すると26分、ジョバニ・ロ・チェルソが右サイドでボール受けると中央にカットイン。そしてペナルティエリア手前から左足でシュートを放つと、ボールはゴール左隅に決まり、PSGが先制に成功した。
その後もPSGが試合を支配するが、レ・ゼルビエの守備陣が身体を張った守備で追加点を与えない。前半は1-0で折り返す。
後半に入ってもなかなか追加点が挙げられなかったPSGは74分、エディソン・カバーニがアンヘル・ディ・マリアのスルーパスに抜け出すとペナルティエリア内でレ・ゼルビエのGKに倒されてPKを獲得。自らPKを蹴ると、ゴール左隅に沈めて待望の2点目とした。
その後、2点ビハインドのレ・ゼルビエは積極的に攻めの姿勢を見せるもゴールを奪うことは出来ず。このまま試合は終了し、PSGが2-0で勝利し今季国内3冠を達成。フランス杯は4連覇となった。
【スコア】
レ・ゼルビエ 0-2 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 26分 ジョバニ・ロ・チェルソ(パリ・サンジェルマン)
0-2 74分 エディソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト