右CKから先制ゴールを決めたジルー [写真]=Getty Images
国際親善試合が28日に行われ、フランス代表とアイルランド代表がサンドニで対戦した。
フランスは2018 FIFAワールドカップ ロシアで背番号「10」を着用するキリアン・ムバッペやオリヴィエ・ジルーらが先発出場。ポール・ポグバやアントワーヌ・グリーズマンらはベンチスタートだった。
均衡を破ったのはフランスだった。40分、ナビル・フェキルの右CKにジルーが反応。ファーサイドから打点の高いヘディングシュートを放つと、相手GKに阻まれたところに自ら詰めて押し込んだ。
さらに44分、フェキルがペナルティーエリア左側での鋭い切り返しから右足を一閃。強烈なシュートを飛ばすと、相手GKが弾いたボールが浮き上がり、ゴールへ吸い込まれた。
2点をリードしたフランスは後半、64分にグリーズマン、77分にはウスマン・デンベレやポグバらを投入。追加点こそ奪えなかったが、アイルランドに反撃を許さずに2-0と完封勝利を収めた。
フランスは来月1日にイタリア代表と、9日にアメリカ代表と国際親善試合を行い、ロシアへ移動する。W杯グループステージでは、6月16日にオーストラリア代表と、同21日にペルー代表と、同26日にデンマーク代表と対戦する。
【スコア】
フランス代表 2-0 アイルランド代表
By サッカーキング編集部
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