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GK川島永嗣、ストラスブール加入が決定!…1年契約で仏1部に“個人残留”

2018.08.30

ストラスブール加入が決まった川島永嗣 [写真]=Getty Images

 リーグ・アン(フランス1部)のストラスブールは29日、日本代表GK川島永嗣の獲得を発表した。契約は1年間で、背番号は「16」。

 現在35歳の川島は、2016年夏にリーグ・アンのメスに加入。当初は第3GKだったが、昨シーズンは守護神としてリーグ戦30試合に出場した。しかし、チームは最下位で2部降格を喫し、川島も契約満了により退団。未所属が続き、マンチェスター・Cなどへの移籍も噂されたが、新天地は同じリーグ・アンに決まった。

 川島は、クラブ公式サイトを通じ、「ストラスブールに加入できて嬉しいですし、誇りに思います。歴史あるクラブで、スタッド・ドゥ・ラ・メノ(本拠地)の雰囲気も最高です。街も美しく、僕の家族もすぐに好きになりました」とコメントした。

 ストラスブールは、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏や、前アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏などが現役時代に在籍したクラブで、1978-79シーズンに唯一のリーグ制覇を経験。3部時代の2011年に財政問題によりアマチュアリーグの5部へ降格を強いられたが、昨シーズンに10年ぶりの1部復帰を果たし、15位で残留も達成した。

 今シーズンは開幕戦を制して白星スタートを飾ったが、3試合を終えて1勝1分1敗。現在の守護神は今夏にニューカッスルから加入した26歳のベルギー人GKマッツ・セルスが務めており、第2GKとして21歳のフランス人GKビングル・カマラが在籍している。両選手ともリーグ・アンの経験が浅いため、ベテランの川島にポジション確保のチャンスは十分にありそうだ。

By サッカーキング編集部

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