昨季はストークでプレーしたヘセ・ロドリゲス [写真]＝Getty Images
昨シーズンはストークへレンタル移籍で加入し、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン（PSG）に復帰したスペイン人FWヘセ・ロドリゲスが、チャンピオンズリーグ（CL）グループステージの登録メンバーから外れた。
スペイン紙『アス』によると、ヘセはCLメンバー外を受け、今冬の移籍市場で新天地への加入を模索することになるという。同選手は今夏も移籍先を探していたものの、高額なサラリーなどが障壁となったことで断念。パルマ、ウエスカといったクラブが関心を示していたが、移籍は実現せずにパリ・サンジェルマンへ復帰していた。
トーマス・トゥヘル監督の信頼を得られずにCLメンバー外となってしまったヘセ。今後も状況が変わらないようであれば、冬の移籍市場で新天地を探すことになるようだ。
ヘセは1993年生まれの25歳。レアル・マドリードの下部組織出身で、2011年12月にトップチームでデビューを果たした。2013－14シーズンに正式に昇格し、スーパーサブとして活躍を見せる。しかし2014年3月、右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガ。長期離脱を強いられ、復帰後の2015－16シーズンも出場機会に恵まれなかった。
そして2016年夏、パリ・サンジェルマンへ完全移籍で加入。しかし思うような活躍を見せられず、昨年1月にラス・パルマスへレンタル移籍で加入した。そして昨年夏、ストークへレンタル移籍。プレミアリーグでは13試合出場1得点にとどまった。
By サッカーキング編集部
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