ティエリ・アンリ氏(左)とアーセン・ヴェンゲル氏(右)(写真は2014年のもの) [写真]=Getty Images
元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏が、モナコの監督に就任した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏の決断を称賛した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に伝えている。
モナコは13日、ベルギー代表のアシスタントコーチを務めていたティエリ・アンリ氏の新監督就任を発表した。2021年までの3年契約が締結されている。
アンリ氏はリーグ・アンでは100試合以上に出場し、プレミアリーグではアーセナルでプレー。ヴェンゲル監督の下、ストライカーとして得点を量産すると、2003-04シーズンは歴史的な無敗優勝を達成する一員として活躍していた。
ヴェンゲル氏は、アンリ氏の今回の指揮官就任について次のような言葉を残している。
「良い選択だ。彼は非常に知的で、サッカーを理解している。高いレベルの選手の多くに見られるように、彼はチームを導くすべての資質を持っています。もちろん、常に少しの運と良い態度が必要だけどね」
モナコは今シーズン、リーグ・アン開幕9試合を終えて1勝3分け5敗の勝ち点「6」で18位に低迷し、11日にレオナルド・ジャルディム前監督を解任した。1998ー99シーズン以来の復帰となったアンリ氏は苦しむ古巣を救うことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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