東京五輪出場に意欲を見せたムバッペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、2年後に迫った東京オリンピック出場への意欲を示した。フランスメディア『RMC SPORT』が17日に報じている。
19歳の若さで2018 FIFAワールドカップ ロシアの優勝に大きく貢献し、パリ・サンジェルマンでも活躍を続けているムバッペ。年代別代表では2016年にUEFA U-19欧州選手権を制しているが、次なる目標はオリンピック出場のようだ。
ムバッペは「やるべきことはたくさんある。全てを勝ち取りたいんだ」と今後のキャリアに向けて抱負を語り、「代表チームでは、ユーロで勝たないといけない。そしてもう一つ、オリンピックだ。そこで戦いたいんだよ」と、2020年の東京五輪出場を見据えていた。
ムバッペは1998年生まれの19歳で、いわゆる“東京五輪世代”の一人。すでに世界的なスターとなった若武者だが、フランス五輪代表の一員として来日する資格を持っている。東京五輪出場のためには、来年6月に行われるU-21欧州選手権でベスト4以上の成績を収める必要がある。フランスは前回のリオデジャネイロ・オリンピック出場を逃しているだけに、ムバッペにかかる期待は大きなものとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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