低迷するモナコ、ファン・サポーターの怒りが爆発 [写真]=Icon Sport via Getty Images
3日に行われたリーグ・アン第12節でモナコはランスとのアウェイゲームを戦い、0-1で敗れた。開幕戦以降勝利がないチームに、ファン・サポーターは怒りを見せている。
ランス戦では、24分に先制を許すと、最後まで得点を奪うことができず完封負けを喫した。先月10日にレオナルド・ジャルディム前監督を解任し、ティエリ・アンリ新監督の下で再出発したモナコだが、監督交代後も公式戦4試合で勝利を挙げられていない。リーグでの勝ち点は最下位・ギャンガンと同じ「7」。得失点差でかろうじて最下位は免れているが、2部降格圏に沈む。
この不甲斐ない現状に、ファン・サポーターの怒りが爆発した。ランス戦終了後、敵地に駆け付けたファン・サポーターの一部がスタンドからピッチ脇に乱入。挨拶に来たチームの目の前で、怒りの声を上げた。選手数名がこれに近寄り一触即発の雰囲気も漂うなど、同クラブは危機的な状況に陥っている。アンリ監督はじっとファン・サポーターの方を見つめ、思いを受け止めている様子だった。
果たして、モナコはここから立ち直ることができるだろうか。次戦は6日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でクラブ・ブルッヘをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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