PSGがまさかの敗退 [写真]=Getty images
クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)準々決勝が9日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)がギャンガンに1-2で敗れた。
ネイマール、キリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアら主力が先発したPSGがほぼ試合を支配。しかし、ギャンガンの固いブロックを破ることができず、スコアレスで後半に折り返した。
そして迎えた61分、トーマス・ムニエがPKを与えてしまうが、これはギャンガンのマルクス・テュラムが失敗。PSGは命拾いをすると、直後にネイマールがゴール。大ピンチの直後にエースがゴールネットを揺らしてみせたことで、ペースが一気にPSGに傾いたかに見えたが、81分にまたしてもPKを献上。今度はきっちりと決められ、試合は振り出しに戻った。
そして後半アディショナルタイム、PSGが同試合3回目のPKを与えてしまうと、キッカーのテュラムはゴール左に豪快にシュートを打ち、アルフォンス・アレオラに触れられるが、そのままゴールに突き刺した。
試合はそのまま終了し、PSGが1-2逆転負け。準々決勝敗退となり、5連覇していた王者は、6年ぶりに王座陥落となった。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 1-2 ギャンガン
【得点者】
1-0 62分 ネイマール(パリ・サンジェルマン)
1-1 81分 イェニ・エングバコト(ギャンガン)
1-2 90+3分 テュラム(ギャンガン)
【スターティングメンバー】
パリ・サンジェルマン(3-4-2-1)
アレオラ;ケーラー、T・シウバ、ベルナト;ムニエ、マルキーニョス(46分 ヴェラッティ)、ドラクスラー(75分 D・アウヴェス)、ディアビ;ディ・マリア(46分 カバーニ)、ネイマール;ムバッペ
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト