クラブ・ブルージュ戦で途中出場からハットトリックを達成したエンバペ [写真]=Getty Images
かつてバルセロナで活躍した元ブラジル代表FWリバウド氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの将来について語った。スペイン紙『アス』が24日に伝えている。
今シーズン、エンバペは左ハムストリングの負傷により約1カ月の離脱を強いられながらも、リーグ・アン第10節終了時点で5試合に出場し2ゴール3アシストを記録している。22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のクラブ・ブルージュ戦では、後半からの途中出場にもかかわらずハットトリックを記録していた。
“レフティーモンスター”と称され1999年にバロンドールを獲得したリバウド氏は、エンバペにとってリーグ・アンは適切な環境ではないと主張。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの“後継者”になるためには、ステップアップが必要だとコメントした。
「選手が才能に確証を得られる舞台はプレミアリーグかリーガ・エスパニョーラだけだ。イングランド、スペインと比べるとリーグ・アンは競争力が明らかに劣っている。もちろん、PSGがビッグクラブであることに間違いはないし、敬意も払っている。けれども、メッシやクリスティアーノの本物の後継者になることを考えるならば、イングランドかスペインへステップアップするべきだ。優れた選手は優れたリーグでプレーするべきだからね」
By サッカーキング編集部
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