パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・ドルトムント戦の試合後、フランスメディア『RMC Sport』のインタビューに応じた。
試合はアーリング・ハーランドが2ゴールを挙げ、2-1でドルトムントが先勝。パリ・サンジェルマンはネイマールのゴールで辛うじてアウェイゴールを奪い、ホームでの2ndレグに向かう。
2月1日のリーグ1第22節・モンペリエ戦以来4試合ぶりのの出場となったネイマールだが、ここ3試合の欠場の理由については「僕が決めたことじゃなくて、クラブと医者が決めたこと」とコメント。「僕は出場できたけど、クラブが怖がったんだ。その結果苦しい思いをしたのは僕のほうだったんだ。この2年間決勝トーナメントで初戦敗退していることはわかるし、決定は尊重する。でも、激しい90分間の試合をやることはしんどかったよ。もっと体調がよければより良いパフォーマンスを見せられたと思ってる」とクラブの決定に対して異議を唱えた。
またしてもネイマールとパリ・サンジェルマンの間で勃発してしまった衝突。チームとネイマールの意思疎通は果たして取れているのだろうか。