エンバペの東京オリンピック参戦が事実上消滅に [写真]=Getty Images
東京オリンピックへの参加を希望していたパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペが、チームの要請により参加不可能となってしまったようだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。
以前から東京オリンピックへの参戦希望を表明していたエンバペだが、この夏はオリンピックの他にもEURO2020がほぼ同時期に控えており、仮に両方に出場するとなるとオフは返上、プレシーズンのチーム合流にも遅れることは以前から懸念されていた。
フランスメディア『レ・クーペ』によれば、所属のパリ・サンジェルマンがエンバペの五輪代表招集への反対を表明する申し入れをフランスサッカー協会へ手紙で行った。オリンピック自体はFIFAの主催大会ではないため、代表招集の拘束義務は発生しない。これにより、エンバペの東京オリンピック参加はほとんど不可能となった。
同チームに所属するブラジル代表FWネイマールも東京オリンピック参戦とコパ・アメリカへの参加を希望しているが、おそらくエンバペ同様の対応をとると見られている。
By サッカーキング編集部
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