PSGの活動再開を待ち望むネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表FWネイマールが、自宅で行っているワークアウトを公開した。15日、スペイン紙『アス』が伝えた。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、ネイマールはブラジルに帰国しており、約2カ月の間母国で隔離生活を送っている。それでも、10年間にわたって個人トレーナーを務めるリカルド・ロサ氏のサポートを受け、家のなかでもコンディション維持に努めているようだ。
そんななか、ネイマールは『レッドブル』の企画として、自身も行っているというボール使ったワークアウトを披露。同選手は自身の公式サイトを通じて「クラブのトレーニングと同じリズムと頻度で頑張ってトレーニングしているよ。本当のことを言うと、クラブよりもハードにトレーニングしているんだ。試合不足を補うためにより多くのアクティビティを行なっている」と語り、ファンに向けてワークアウトのやり方を伝授した。
まずはツイストランジ(片側につき10回)に始まり、ボールをひざに挟んでのブリッジ(10〜15回)、足裏でボールを押さえながらのブリッジ(片足につき5〜8回)と続く。さらにボールを太もも裏に交互に通しながらバイシクルクランチ(30〜60秒)、ボールを持ってのスーツケースクランチ(10〜15回)、足上げクランチ(10〜15回)を行う。そして「Superman Y-raise」と呼ばれる背筋運動(20回)、バックエクステンション(10〜15回)、ボールを押さえながらのマウンテンクライマー(片足につき5〜8回)でワンセット完了。これを3セット行うのが、“ネイマール流”のワークアウトだ。
今季のリーグ・アンが打ち切られ、PSGはリーグ優勝を果たしたが、チャンピオンズリーグ準々決勝や2つの国内カップ戦についてはまだ行われる可能性がある。ネイマールは「いつクラブの活動が再開されてもいいように、最高の状態にしているよ」とファンに向けてアピールした。
By サッカーキング編集部
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