マルセイユに加入したバレルディ [写真]=Getty Images
DF酒井宏樹が所属するマルセイユは21日、ドルトムントからアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディを1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。なお、フランスメディア『RMC Sport』などによると、契約には1400万ユーロ(約17億円)の買取オプションが付帯しているようだ。
現在21歳のバレルディは母国の名門ボカ・ジュニオルスでプロデビュー。2019年1月に移籍金1550万ユーロ(当時レートで約19億円)でドルトムントに加入し、2024年6月までの4年半契約を結んだ。
移籍後はドルトムントⅡ(4部)でのプレーが続いていたが、2019年12月7日のマインツ戦でトップチームデビューを果たすと、2019-20シーズンは公式戦8試合に出場した。また、2019年9月にはアルゼンチンのA代表に初招集され、これまでに2キャップを記録している。
マルセイユはセンターバックだけでなく守備的MFとしても起用されるバレルディを「試合における知性や地上・空中での対人戦の強さを武器とし、ビルドアップの技術もアンドレ・ヴィラス・ボアス監督のチームで活躍できる要素となるでしょう」と紹介し、活躍に期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
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