今シーズン終了まではPSGでプレーするT・シウヴァ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、同クラブを退団したくはなかったことを明かした。24日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在35歳のT・シウヴァは2012年夏にミランからPSGへと完全移籍。公式戦通算310試合に出場し、7度のリーグ制覇に貢献してきた。
契約は今年6月までとなっていたが、今シーズン終了までの短期契約を締結。これにより、7月24日に行われるクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝サンテティエンヌ戦と7月31日に行われるクープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグ杯)決勝リヨン戦、8月12日のチャンピオンズリーグ準々決勝アタランタ戦などには出場する予定となっているが、今シーズン終了後に退団することが決まっている。
サンテティエンヌ戦の前日会見に出席したT・シウヴァは「僕にとっては特別な瞬間となる。サポーターにはいつもリスペクトしている。彼らは残ってくれるよう言ってくれるが、これは僕が決めたことではない。今はこのことについて話す適切な場所ではないけどね」と去就についての明言は避けつつ、次のように続けた。
「このことについては後に話す時間があると思う。僕は離れたくなかったが、すでに決断は下されている。この決断をリスペクトしているし、最後までリスペクトするつもりだ。今後についての議論はない。レオナルド(スポーツ・ディレクター)はすでに公に話をしている。この話について聞きたいのはわかる。でも、今するべき話ではない」
By サッカーキング編集部
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