マルキーニョスがT・シウヴァから主将を引き継ぐ [写真]=Icon Sport via Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)の新キャプテンはブラジル代表DFマルキーニョスに決まった。トーマス・トゥヘル監督が15日の会見で明言し、クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
PSGのキャプテンはブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが務めてきたが、今夏に退団してチェルシーに加入。今シーズン開幕後の2試合はフランス代表DFプレスネル・キンペンベがキャプテンマークを巻いてプレーしていた。
クラブ公式サイトによると、トゥヘル監督は会見で「彼(マルキーニョス)が今シーズン、キャプテンマークを巻くことは理にかなっている」と明言。同じブラジル代表の“先輩”が務めてきたキャプテンはマルキーニョスが引き継ぐことが決まった。
マルキーニョスは新型コロナウイルスに感染したため離脱していたが、回復してチーム練習に復帰。16日に行われるリーグ・アン第1節(延期分)のメス戦に出場する可能性があるようだ。
トゥヘル監督は「中盤でのマルキーニョスは多くの解決策をもたらしてくれる。守備陣を助けることができ、決定力もある。状況を考慮すると、彼はセンターバックとして必要になるだろう。だが、(DFとMF)どちらの役割もこなすことができ、今ではとても万能な選手だ。彼がトレーニングに復帰したのはいいことだし、とてもうれしいよ」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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