マルセイユがホームで今季初黒星 [写真]=Icon Sport via Getty Images
リーグ・アン第1節延期分が17日に行われ、マルセイユとサンテティエンヌが対戦した。酒井宏樹は右サイドバックでスタメン出場し、79分までプレー。長友佑都は従来の第1節開催予定時期には加入していなかったため、メンバー外となった。。
マルセイユは13日に行われた第3節で昨シーズンの王者パリ・サンジェルマンを下すなど、開幕から2戦2勝という上出来のスタートに。一方のサンテティエンヌもロリアン、ストラスブールに勝利しており、開幕3連勝をかけて同一戦に臨むことになる。
試合は序盤に動く。6分、左サイドを駆け上ったイヴァン・メイコンがグラウンダーのクロスを送ると、中央で待っていたロマン・アムマが左足で合わせる。ダイレクトで放ったシュートがネットを揺らし、サンテティエンヌが先手を取った。
その後、試合は一進一退の攻防が続くもゴールが生まれることはなく、前半はマルセイユの1点ビハインドで終了する。
後半に入ると酒井のポジションに変化が。後半開始と同時に投入されたブナ・サールが右サイドバックに入り、酒井は左サイドバックでプレーすることとなった。
1点を追いかけるマルセイユはアグレッシブな姿勢でゴールに迫る。53分、ディミトリ・パイェのスルーパスに抜け出したフロリアン・トヴァンが中央へ折り返すと、走り込んだマルレ・アケがダイレクトで合わせる。しかし、シュートはクロスバーに直撃しゴールは奪えない。55分にはパイェの折り返しからモルガン・サンソンがフリーで狙うも、シュートはミートせずに枠を外れる。
マルセイユがゴールを奪えずにいると、サンテティエンヌが試合を決定付ける。75分、ドリブル突破したアーノード・ノルディンが中央へ繋ぐと、デニス・ブアンガが強烈な一撃を突き刺す。見事なカウンターが炸裂し、サンテティエンヌが追加点を奪った。
試合はこのままタイムアップ。開幕から好調をキープしているチーム同士の対戦は、サンテティエンヌに軍配が上がった。次節は20日に行われ、マルセイユはホームでリールと、サンテティエンヌは敵地でナントと対戦する。
By サッカーキング編集部
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