先制点をアシストした酒井宏樹(写真は前節リヨン戦のもの) [写真]=Getty Images
リーグ・アン第7節が17日に行われ、酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユがボルドーと対戦した。酒井は7試合連続となる先発出場を果たし、長友はベンチ入りも出番はなかった。
前節のリヨン戦を1-1で引き分けたマルセイユが、ディジョンに3-0で勝利したボルドーをホームに迎えた一戦。また、両チームともここまで2勝1敗3分けと、互角のシーズン出だしとなっている。
マルセイユは5分、酒井のパスを受けたフロリアン・トヴァンがペナルティエリア手前から左足でミドルシュート。ボールは鮮やかな軌道を描き、ゴール左上に吸い込まれた。さらに、マルセイユは5分、ペナルティエリア内に侵入したジョルダン・アマヴィが倒され、PKを獲得。しかし、キッカーを務めたトヴァンはこれを決めることはできず、追加点とはならなかった。
1点リードで後半へ折り返したマルセイユは54分、左サイドでFKを獲得すると、ニアサイドに走りこんだアマヴィがバックヘッドで合わせる。意表を突いたボールはGKの頭上を越え、ゴールネットを揺らした。マルセイユは60分、酒井が右サイドでフリーでボールを受けると、クロスを試みる。しかし、味方に合わせることはできなかった。
マルセイユは64分、右サイドを崩すと、ミカエル・クイザンスのパスを受けたアマヴィが左足でシュート。相手DFに当たって軌道の変わったシュートはゴール左に吸い込まれた。ボルドーは83分、カウンターから左サイドの裏へ抜けたジョシュ・マヤがGKとの1対1を制し、1点を返した。しかしボルドーの反撃もここまで。マルセイユが3得点でボルドーを下した。
次節、マルセイユは24日にアウェーでロリアンと、ボルドーは25日にホームでニーム・オリンピックと対戦する。
【得点者】
1-0 5分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ)
2-0 54分 ジョルダン・アマヴィ(マルセイユ)
3-0 64分 ジョルダン・アマヴィ(マルセイユ)
3-1 83分 ジョシュ・マヤ(ボルドー)
By サッカーキング編集部
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