ナント戦で勝利を収めたマルセイユ [写真]=Getty Images
リーグ・アン第12節が28日に行われ、酒井宏樹が所属するマルセイユとナントが対戦した。酒井は第10節のストラスブール戦は累積警告で出場停止となっていたため、2試合ぶりの先発フル出場を果たした。また、ストラスブール戦で今季リーグ戦初のフル出場を果たした長友佑都はベンチスタートとなり、87分からプレーした。
暫定7位のマルセイユが14位ナントをホームに迎えた。前節のニース戦が延期となったマルセイユはストラスブール戦に続き勝利を収めたいところだ。対するナントは3試合負けなしで上位のマルセイユとの一戦に臨んだ。
試合開始早々、マルセイユが先制に成功する。1分、相手ディフェンスラインの背後でボールを受けたフロリアン・トヴァンが相手GKと1対1となると、ループシュートでゴールネットを揺らした。さらにマルセイユは35分、酒井からスローインを受けたミカエル・クイザンスが右サイドを突破。ゴールラインぎりぎりまで深く持ち運び、中央へ折り返すと、これにディミトリ・パイェが合わせ、追加点を奪った。
2点リードで後半へ折り返したマルセイユは59分にPKを獲得すると、ダリオ・ベネデットがこれをゴール右に決め、3点差とした。ナントは72分、右サイドのCKから最後はルドヴィク・ブラスが押し込んで1点を返す。マルセイユは87分、酒井に代えて長友を投入する。
終盤はナントに反撃を許すも、試合はこのまま終了。マルセイユがナントを下し、リーグ戦2連勝とした。ナントは4戦ぶり黒星となった。
次節、マルセイユは12月4日にアウェイでニーム・オリンピックと、ナントは同月6日にホームでストラスブールと対戦する。
【得点者】
1-0 1分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ)
2-0 35分 ディミトリ・パイェ(マルセイユ)
3-0 59分 ダリオ・ベネデット(PK/マルセイユ)
3-1 72分 ルドヴィク・ダリオ(ナント)
By サッカーキング編集部
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