マルセイユとモナコが対戦した [写真]=Getty Images
リーグ・アン第14節が12日に行われ、酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユとモナコが対戦した。酒井は3試合連続で、長友は3戦ぶりの先発出場を果たした。
マルセイユはチャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ敗退が決定したが、リーグ戦では5連勝と好調だ。2試合未消化ながら4位につけている。対するモナコは第13節終了時点で5位となっている。両チームの過去5回の対戦では2勝3分けでマルセイユが勝ち越している。
モナコが立ち上がりに決定機を迎える。2分、右サイドを崩すと、クロスからウィサム・ベン・イェデルが左足で合わせたが、枠を捉えることができなかった。試合を動かしたのはマルセイユだった。4分、左サイドを崩すと、ペナルティエリア内左に侵入したダリオ・ベネデットがクロスを上げる。これにフロリアン・トヴァンがヘディングで合わせ、先制点を奪った。
さらにマルセイユは13分、今度はトヴァンからのクロスにベネデットが右足で合わせ、追加点を挙げた。モナコは29分、ペナルティエリア内に走りこんだケヴィン・フォラントが背後からの浮き球のボールにボレーで合わせたが、GKにセーブされる。
2点リードで後半へ折り返したマルセイユは59分、ベネデットのスルーパスに抜けたトヴァンが左足でシュートを打ったが、これは枠を捉えることができなかった。マルセイユは77分、自陣エリア内のファウルでPKを与えると、78分、これをイェデルに決められ、1点を返される。試合はこのまま終了。マルセイユが前半の2得点でモナコを下し、リーグ戦6連勝とした。モナコは2連敗となった。
次節、マルセイユは16日にホームでロリアンと、モナコは同日にホームでランスと対戦する。
【得点者】
1-0 4分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ)
2-0 13分 ダリオ・ベネデット(マルセイユ)
2-1 78分 ウィサム・ベン・イェデル(PK/モナコ)
By サッカーキング編集部
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